JARL選挙について、JO2ASQの考え方

(追記 2020.6.5 参考情報 第50回理事会 JARL会員有志が社員の皆様に手紙をお送りしました

JARLの選挙で、どの候補者に投票するか、情報が少なく判断に迷われる方が多いと推測しています。

私は、次の基準で投票者を決めています。

1. 公開での対話に、適切に応じられること

ウェブサイトがやたらと充実していて、ブログ・twitter・SNSを開設していない候補者は、「公開での対話に応じない・耐えられない」可能性があります。

ネット上での公開での対話に、適切に応じられる方に投票します。

2. 業務を適切に役割分担し、仲間をフォローできること

既に役職に就いている候補者の中には、組織としての業務を一人で抱え込み、独断で進めている方がいます。

そうではなく、業務を適切に役割分担し、多様な意見を汲み取って業務の質を上げることが、真の改革に必要な視点と考えています。

業務を適切に役割分担し、仲間をフォローできる方に投票します。

3. コンプライアンスを遵守できること

近年、民間企業ではコンプライアンス(法律、企業倫理、社会的良識、社会規範など)の遵守を強く求められており、違反すると厳しい処置が下されます。若い方は、そのように厳しく指導されています。

しかし、候補者の中には、コンプライアンス遵守の意識が乏しく、個人情報保護法違反・誹謗中傷・パワハラ・モラハラなどの問題行為への意識が低い方も見受けられます。

組織としての信用を守るために、コンプライアンスを遵守できる方に投票します。

4. 誤解を与える表現、不公平な比較条件を用いないこと

規則で決まっていることを個人の業績のように書いたり、新人候補と同じ条件で比較できない不公平な比較条件を出したりしている候補者がいます。

誤解を与える表現、不公平な比較条件を用いない方に投票します。

2020年5月作成, 6月5日改訂

筆者JO2ASQのプロフィール: JARL個人賛助会員20口。2019年は年間42,255QSO。衛星通信で通算11万QSO。CWがメイン。一アマ(高校2年で取得)・一総通・一陸技。

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